110,000HIT記念品
「朝だよ〜!起きて〜!」

今日はめずらしくみなもが俺を起こしに来た。

ゆっくりと目をかけて、みなもに挨拶をしていっしょに部屋から出ようとした時にあることに気が付く

みなもの頭の上に水月そっくりな人形が乗っている。

「その人形どうしたんだ?」「これは人形じゃないよ!お母さんだよ」

みなもの発言に一瞬固まる。そして、その水月を眺めながら聞いてみる。

「本当に…水月なのか?」「そうよ!」

へ〜こんなこともあっるんだなーと思いながら部屋からでた時に、孝之が走って入って来た。

「大変だ!…」「どうした?ってその前に人の家に勝手に…」

「これを見てくれ…」

孝之は両手を俺の前に差し出す。その手の上には、小さな涼宮と茜ちゃんが乗っていた。

それを見ていると、水月を乗せたみなもが側に来る。

「安心しろ、そうなったのは二人だけじゃない。ほれ!」

水月を孝之の前に差し出すと孝之は固まった。

「で、どうしてそうなったんだ?」

三人をテーブルの上に乗せて話を聞いている。

「朝起きたら、もうこのサイズだったの…」「私もそうです!」「私もそうよ」

「だとすると、三人だけ小さくなったってことか?」

「そうらしい…」「ところで、子供達は?」

「それなんだが…」

なぜかすごく嫌な予感がした。予想通り預かってくれと言われる。

「別に構わないぞ…」

孝之は、それを聞いてほっと肩をなでおろす。

「よろしく頼むな!」「ああ、判った」

ふと見てみると、三人は何やら楽しそうに話しをしているので、一つ実験をしてみる。

最初は、芋きんつばをテーブルの上に置く、もちろん涼宮はそれに飛びつく。

さ〜て、どれくらいで食べ終わるかなー?

涼宮が食べている間に、水月の前にドネルケバブを置く。

水月は必死にみないふりをしていたが、我慢できずに飛びつく。

しばらくして、二人は食べ終わる。十分満足しているようだ。

その光景を眺めていると、後ろから子供達が俺に飛びついてきた。

「だ〜!なんだよ〜?」「朝ご飯!」

「もしかして、みんな食べてないのか?」

子供達はうんっと同時に頷く。仕方がないので台所に行き、トーストと目玉焼きを作ってやる。

茜ちゃんは、トーストを半分にしたのを一人で食べている。

もう半分は、水月と涼宮が食べている。片付けをすませて、洗濯などを始める。

水月は左の肩の上、涼宮は右の肩の上、茜ちゃんは頭の上にそれぞれ乗っている。

そのまま家事をこのなす。

「だ〜…疲れた〜!」「ごめんね…手伝えなくて…」

「いいって、気にしなくて」

かえってその大きさだと、手伝ってもらわない方がましだもんな。

「そうだ!香月先生に聞きに行くか?」「そうですね…」「うん!」「私もいいわよ」

「よし!早速行こう!」「わーい、わーい、お出掛けだ〜!」

「どこに行くんです?」「もぐもぐ…どこに行くの?」

「どこに行くんだ?」

子供たちに説明をして、一緒に連れて行く。みなもの肩には水月が、真琴ちゃんの肩には茜ちゃんが

恵ちゃんの肩には涼宮が乗っている。肩にマスコットを乗せてるようにしか見ない。

香月先生の所に着き、三人を見せると椅子から落そうになるくらい驚いてた。

「ね〜、何かの冗談よね〜…」「先生!本当なんです…」

香月先生に説明をする。

「なるほどね。朝起きたらそうなってたのね」「はい…そうなんです」

「ね〜、少し時間あるかしら?」「あ、はい…」

「少し調べてみるわね」「お願いします」

三人を預けて医局をでる。しばらくして、香月先生が三人を連れてきた。

「どうでしたか?」「体には異常は無いから、一時的なものだと思うわよ」

「そうですかー」「ごめんなさいね、お役に立てないくて」

「いいえ〜、そんなことはないですよ」「それでは、失礼します」

「また何かあったらいらっしゃいね」「はい」

そのまま家に帰える。

「二人はこれからどうするの?」「そうですねー…」「ここに居たら駄目かな〜?」

「俺はいいけど、水月がなんて言うか…」

ちらっと水月の方を見ると、水月は黙って頷く。

「OKだってよ。でも、孝之はいいのか?」「うん、孝之君は今日から旅行に行ってるから」

「旅行?」「社員旅行ですよー」

社員旅行ね〜…、結構なご身分だこと。

「茜ちゃんの方は大丈夫なのか?」「はい!大丈夫です」「ならいいけどな…」

子供達が来て、三人を部屋に連れて行く。しばらくして、部屋からで来る。

三人は人形の服を着せられて、戻ってくる。

水月はむくれて、涼宮はまんざらでもない様子で、茜ちゃんは複雑な顔をしている。

「よく似合ってるじゃないか!」

そう言ったとたん、水月の鋭い視線が俺に突き刺さる。

「あんたね〜!好きでこんな格好してると思ってるの〜!」

「そうですよー!まったく、親を何だと思ってんでしょうね!」

『人形って思ってるんだろ〜』っと言いかけたが必死で飲むこんだ。

涼宮にテーブルから降ろしてくれと、頼まれたので降ろしてあげると、恵の所に行きまた部屋に消えて行った。

「もしかして、お姉ちゃん…気にいってるのかな〜…」「そうかもね…」

「二人は頼まないのか?」

それを聞いて二人の目が怪しく光。すばやく飛び降り、俺の肩まですごい速さで上ってくる。

「好きでやってないって言ってるでしょ〜!」「お姉ちゃんと一緒にしないで下さい!」

と大声で叫んぶ。そんなことをしていると涼宮が部屋から出てくる。

「これどうかなー?」「いいと思うぞ…」

それを聞いてまた部屋に消えていく。それからしばらく涼宮の一人ファッションショーが始まった。

夕食を食べて、風呂に入る。もちろん三人は、俺と一緒に入っている。ちなみに洗面器にだ。

やっぱり、子供達とは入りたくなかったらしい。

三人がベットで寝て、俺は床で寝ることになった。

「何で、俺が床なんだよ…」「今、何か言った?」

ベットの上から水月が覗き込む。

「何でもないよ」「そう…」

ベットの上からすごく楽しそうな声が聞こえてくる。

「こんなに広いベット寝るなんて夢みたいだね」

「お姉ちゃん、落ちないでよ〜」「大丈夫だよ〜」

「電気、消すぞー!」「うん!」「はい!」「いいわよ」

電気を消して寝る。

                  ー120,000HIT記念に続く
「朝だよ〜!起きて〜!」

今日はめずらしくみなもが俺を起こしに来た。

ゆっくりと目をかけて、みなもに挨拶をしていっしょに部屋から出ようとした時にあることに気が付く

みなもの頭の上に水月そっくりな人形が乗っている。

「その人形どうしたんだ?」「これは人形じゃないよ!お母さんだよ」

みなもの発言に一瞬固まる。そして、その水月を眺めながら聞いてみる。

「本当に…水月なのか?」「そうよ!」

へ〜こんなこともあっるんだなーと思いながら部屋からでた時に、孝之が走って入って来た。

「大変だ!…」「どうした?ってその前に人の家に勝手に…」

「これを見てくれ…」

孝之は両手を俺の前に差し出す。その手の上には、小さな涼宮と茜ちゃんが乗っていた。

それを見ていると、水月を乗せたみなもが側に来る。

「安心しろ、そうなったのは二人だけじゃない。ほれ!」

水月を孝之の前に差し出すと孝之は固まった。

「で、どうしてそうなったんだ?」

三人をテーブルの上に乗せて話を聞いている。

「朝起きたら、もうこのサイズだったの…」「私もそうです!」「私もそうよ」

「だとすると、三人だけ小さくなったってことか?」

「そうらしい…」「ところで、子供達は?」

「それなんだが…」

なぜかすごく嫌な予感がした。予想通り預かってくれと言われる。

「別に構わないぞ…」

孝之は、それを聞いてほっと肩をなでおろす。

「よろしく頼むな!」「ああ、判った」

ふと見てみると、三人は何やら楽しそうに話しをしているので、一つ実験をしてみる。

最初は、芋きんつばをテーブルの上に置く、もちろん涼宮はそれに飛びつく。

さ〜て、どれくらいで食べ終わるかなー?

涼宮が食べている間に、水月の前にドネルケバブを置く。

水月は必死にみないふりをしていたが、我慢できずに飛びつく。

しばらくして、二人は食べ終わる。十分満足しているようだ。

その光景を眺めていると、後ろから子供達が俺に飛びついてきた。

「だ〜!なんだよ〜?」「朝ご飯!」

「もしかして、みんな食べてないのか?」

子供達はうんっと同時に頷く。仕方がないので台所に行き、トーストと目玉焼きを作ってやる。

茜ちゃんは、トーストを半分にしたのを一人で食べている。

もう半分は、水月と涼宮が食べている。片付けをすませて、洗濯などを始める。

水月は左の肩の上、涼宮は右の肩の上、茜ちゃんは頭の上にそれぞれ乗っている。

そのまま家事をこのなす。

「だ〜…疲れた〜!」「ごめんね…手伝えなくて…」

「いいって、気にしなくて」

かえってその大きさだと、手伝ってもらわない方がましだもんな。

「そうだ!香月先生に聞きに行くか?」「そうですね…」「うん!」「私もいいわよ」

「よし!早速行こう!」「わーい、わーい、お出掛けだ〜!」

「どこに行くんです?」「もぐもぐ…どこに行くの?」

「どこに行くんだ?」

子供たちに説明をして、一緒に連れて行く。みなもの肩には水月が、真琴ちゃんの肩には茜ちゃんが

恵ちゃんの肩には涼宮が乗っている。肩にマスコットを乗せてるようにしか見ない。

香月先生の所に着き、三人を見せると椅子から落そうになるくらい驚いてた。

「ね〜、何かの冗談よね〜…」「先生!本当なんです…」

香月先生に説明をする。

「なるほどね。朝起きたらそうなってたのね」「はい…そうなんです」

「ね〜、少し時間あるかしら?」「あ、はい…」

「少し調べてみるわね」「お願いします」

三人を預けて医局をでる。しばらくして、香月先生が三人を連れてきた。

「どうでしたか?」「体には異常は無いから、一時的なものだと思うわよ」

「そうですかー」「ごめんなさいね、お役に立てないくて」

「いいえ〜、そんなことはないですよ」「それでは、失礼します」

「また何かあったらいらっしゃいね」「はい」

そのまま家に帰える。

「二人はこれからどうするの?」「そうですねー…」「ここに居たら駄目かな〜?」

「俺はいいけど、水月がなんて言うか…」

ちらっと水月の方を見ると、水月は黙って頷く。

「OKだってよ。でも、孝之はいいのか?」「うん、孝之君は今日から旅行に行ってるから」

「旅行?」「社員旅行ですよー」

社員旅行ね〜…、結構なご身分だこと。

「茜ちゃんの方は大丈夫なのか?」「はい!大丈夫です」「ならいいけどな…」

子供達が来て、三人を部屋に連れて行く。しばらくして、部屋からで来る。

三人は人形の服を着せられて、戻ってくる。

水月はむくれて、涼宮はまんざらでもない様子で、茜ちゃんは複雑な顔をしている。

「よく似合ってるじゃないか!」

そう言ったとたん、水月の鋭い視線が俺に突き刺さる。

「あんたね〜!好きでこんな格好してると思ってるの〜!」

「そうですよー!まったく、親を何だと思ってんでしょうね!」

『人形って思ってるんだろ〜』っと言いかけたが必死で飲むこんだ。

涼宮にテーブルから降ろしてくれと、頼まれたので降ろしてあげると、恵の所に行きまた部屋に消えて行った。

「もしかして、お姉ちゃん…気にいってるのかな〜…」「そうかもね…」

「二人は頼まないのか?」

それを聞いて二人の目が怪しく光。すばやく飛び降り、俺の肩まですごい速さで上ってくる。

「好きでやってないって言ってるでしょ〜!」「お姉ちゃんと一緒にしないで下さい!」

と大声で叫んぶ。そんなことをしていると涼宮が部屋から出てくる。

「これどうかなー?」「いいと思うぞ…」

それを聞いてまた部屋に消えていく。それからしばらく涼宮の一人ファッションショーが始まった。

夕食を食べて、風呂に入る。もちろん三人は、俺と一緒に入っている。ちなみに洗面器にだ。

やっぱり、子供達とは入りたくなかったらしい。

三人がベットで寝て、俺は床で寝ることになった。

「何で、俺が床なんだよ…」「今、何か言った?」

ベットの上から水月が覗き込む。

「何でもないよ」「そう…」

ベットの上からすごく楽しそうな声が聞こえてくる。

「こんなに広いベット寝るなんて夢みたいだね」

「お姉ちゃん、落ちないでよ〜」「大丈夫だよ〜」

「電気、消すぞー!」「うん!」「はい!」「いいわよ」

電気を消して寝る。

120,000HIT記念に続く

おまけ

戻る