1,150,000HIT記念品

雪さんの行動をじーと眺める

洗濯物を干す。しばらくして、それを取り込む。そして、それをたたんでアイロンがけをする

そのあと、少し疲れたのか自分で肩を数回叩く

もうすっかり家事がいたに付いちゃってわね

「あの〜雪に何か付いてるでしょうか?」「え!?」「先ほどから、ずっと雪のことを見ていたので…」

「雪さんをみながら、家事がすっかりいたに付いたなーって思ってあのよ」「そうですか?」

雪さんはキョトンとした顔をする

「雪さん。ちょっとここに座って…」

一つの椅子を引く

「ここにですか?」「そう!」

雪さんはその椅子に座る。それを確認して立ち上がり、雪さんの肩をもみはじめる

「あ…気持ち…良いです…」「結構、自信があるのよ」「でも…駄目です…あ!」「遠慮なんていらわないよ」

「ですが…あ!雪は…あぁ…良いです」「何も気にしなくて良いの」「はい…あぁ…良いです…」


「はい!終わり」

雪さんの両肩をポンと叩く

「どう?楽になった?」「はい。凄く楽になりました。有難う御座います」

雪さんは笑顔で頭を下げる

「もーそんなことしないで、雪さんには苦労をかけてるんだから…」「でわ、今度は雪が…」「え!?」

雪さんは立ち上がり、今まで座っていた椅子に私を座らせる

「わ、私は…」「遠慮なさらないで下さい…」

雪さんにっこりと笑い、肩を揉み始める

雪さんの肩揉みは、まさに神手さばきといった感じで気持ちよく、いつの間にか深い眠りに落ちていた


「ただいま〜」『し〜!静かにお願いします』

何があるんだ?

『何が…』

雪さんはにっこりと笑い、俺をとある場所に連れて行く。そこでは、水月が気持ち良さそうに寝息を立てていた

『これだからか…』『はい。お疲れのご様子なので。そっと…』『解ってるよ』

雪さんと一緒に、気持ち良さそうに寝ている水月を眺める。数分後、この安らかな時間は核弾頭の投下ともに消え去る


1,160,000HIT記念に続く

おまけ

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