1,070,000HIT記念品

椅子に座り考え事をする

「何を深刻な顔で考えてるですか?」「ん〜たいした事じゃないよ…」「そうですか…」

茜ちゃんは向かい側に座り、じっとこっちをみてくる

「何か用事?」「何もありませんよ…」

じゃあ何で向かいに座るんだ?

「茜ちゃん…」「はい…何ですか?」

真剣な顔で茜ちゃんを見る

「この家にさ…」「この家に…」「三馬鹿は必要ないと思わないか?」「え!?」

茜ちゃんはきょとんとした顔をする

「前から思ってんだ…完璧メイドの雪さんが居れば十分だと…」「真那さんはどうなんですか?」

「真那真那…?」

頭に物凄い勢いで何かがぶつかり、机で顔をぶつけて頭と顔を抑える

「真那が一つだって言いたいんでしょうね」

いったい何処から投げてきたんですか?真那さん…。しかも、今の時期に湯たんぽなんですか?

「とにかく!真那さんは、御剣の専属だから外せないだろ?」「それもそうですね」

「そういえば、三馬鹿を見かけないけど、どうしたんだ?」

シュタ!

相変わらず何処にでも出て来る人だな〜

「ご説明します」

イ○○ですか?あなたは

「三人には、究極の任務を申し付けているので」「究極の…」「任務…ですか?」

思わずに唾を飲み込む

「はい…それはとても危険な任務です…」「どんな任務なんですか?」「大丈夫なんですか?」

「鰹漁船に乗ってもらっているのです!」

茜ちゃんと一緒に机に頭をぶつける

「な、何で…鰹漁船なんですか…」「先日…巽、雪乃、美凪が武様のゲーム機を壊してしまい…」

何でゲーム機で鰹漁船行きなんだ?

「冥夜様が、お詫びにと武様専用のゲームセンターをおたてになったのです…」

なるほど…隣のビルはそうだったのか

「その建築予算は、誰から出てんですか?」「まさか…三馬鹿から?」「はい…」

それで、鰹漁船ですか…。ま、自業自得といえばそれまでだな

「それで、現在は不在となっているのです」「鰹より、鮪の方が儲かるらしいですよ」「本当ですか?茜様!」

真那さんの圧力に茜ちゃんは体を後ろにそらす

「は、はい…借金が返せないと鮪漁船に乗せるって、聞いたことがありますから…」「鮪ですね…」


1,080,000HIT記念に続く

おまけ

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