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妄想
「皆さん、集まって下さい」「何ですか? 店長」「あんなのさ?」「何か御用でしょうか?」

「皆さん、こちらが今日から働いてもらう、穂村愛美さんです」

あ、孝之ちゃんだわ。

「始めまして、穂村愛美と申します。宜しくお願いします」

ペコリと頭を下げる。

「それでは、教育係は鳴海君にお願いします」「え!あ、はい…」

え、孝之ちゃんが…私の…教育係…。孝之ちゃんが…ハアハア…。

「こいつは、あんなのさ」「勝手に、妄想してますね」「穂村…さん…」

あ、いけないわ。孝之ちゃんに不信がられてる。

「大丈夫ですか? 気分が悪いんだったら…」「そんな無いさ!だいたい、気分が悪かったらこんな所に居ないさ!」

何ですか、この人は?

「それくらい、少し考えれば判ることさ!まったく、これだから糞虫は…」

ふにゅ

「あいだだだだ…」「悪かったなー!どうせ、俺には判らない無いよ!」

孝之ちゃん、暴力は…でも、そんな孝之ちゃんも可愛い…。

「あの〜…穂村さんが、また妄想の世界にいってますけど…」

「あ、そうだった!こんな馬鹿の相手をしてる時じゃなかったな」「はんでふと〜!」

「それじゃ〜、始めましょうか」「はい、宜しくお願いします」

孝之ちゃんが、私だけのために。

「じゃ〜、まずはこれから」「はい!」「待てや!」「先輩、お二人の邪魔をしては駄目ですよ〜」

「こら〜、まゆまゆ!離せ〜!」

邪魔者が消えた、これでゆっくりと孝之ちゃんと…。孝之ちゃんと…ハアハア…。

「穂村…さん?」「あ、何でもありませんよ。それで、これをどうするのですか?」

「あ、これをですね…」


「ちょっと!まゆまゆ!さっきのは何よ!」「あそこに、先輩が居ると何かとややこしくなるので…」

「ちょっと、まゆまゆ…何なの? その言い草は?」「ほえ? 私、何か可笑しなことを言いましたか?」


「ですから〜、ここをこうして…」

あ、孝之ちゃんの手が。駄目、耐えれない。

「判りましたか? 穂村さん?」「あ、はい!判りました」「じゃ〜、次は裏に行って…」

え!孝之ちゃん、今なんて…。裏に? そんな、まだ心の準備が。

「じゃ、付いて来て下さい」「そんなの駄目です」「え!どうしてですか?」「そんな…私から言わせるんですか?」

「はい? 本当に大丈夫ですか? 早退した方が…」「いいえ!大丈夫です」「な、ならいいですけど…」

いけないわ。孝之ちゃんに不信感をもたれてる。もっと、普通にしなくいと。

「それじゃ、行きますよ」「はい…」「裏に消えていきやしたぜ、親分!」「誰が親分ですって!」

「急がないと、見失いますぜ!」「何で私が、こんなこそこそしなくっちゃいけないのさ!」

「これも、尾行の基本ですぜ。親分」「まあいいわ。行くわよ」「合点承知!」


「俺も磨くので、一緒に磨いて下さい」「判りました」

孝之ちゃんと同じことができるなんて、なんて幸せなんでしょー。

「これで最後ですね。今度は、食器の運び方を教えますから」「はい、判りました」

「普通は、両手に持って行くんですが、慣れてくるとこうやって、こことここに乗せて運ぶんです」

わ〜、孝之ちゃんって凄いわ〜。

「判りましたか? 最初は、一つずつ持って行った方がいいと思いますよ。前例もありますから」

「え? 前例ですか?」「あ、別に気にしないで下さい。じゃ、少し1人でやってみて下さい」

え、もう孝之ちゃんとお別れなの?

「安心して下さい。危なくなったら、こいつが助けますから」「うがあああぁぁぁ…なんで私なのさ!」

「お前は、いつでも暇だろ!」

「私はねー、この店をイメクラと勘違いしてる奴に、制裁を加えるのに忙しいのよ!」

何のこの人は? やけに孝之ちゃんになれなれしいわね。排除しておいた方がいいみたいね。


「お疲れ様でしたー」「はい、お疲れ様」「孝之さん、さようなら」

孝之ちゃんも帰ったわね。後は、あの人を…ふふふ…。



「ただいま〜!」「あ、孝之君。お帰りなさい」「遙、来てたのか?」「うん!もう少しで、夕ご飯できるよ」

「ちゃんと食えるのか?」「うー…孝之君、酷いよー」「あははは…冗談だって」

『臨時ニュースをお伝えします。本日、すかいてんぷるアルバイト『大空寺あゆ』さんが何もかに襲われる事件があり。

現在、意識不明だそうです。それでは現場の、荘司さん』

ーENDー



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