二人だけの時間 |
「はうっ」「大丈夫か?水月」 「大丈夫よ。どん♪は平気?」「ああ」 水月はずいっと、俺の方に顔近づけてくる。 水月の髪からほのかに、いい香りを思わず堪能してしまう。 「う、すごく気持ちいい…」「本当?」 小さく頷くと、水月はすごく嬉しそうな顔して、そのまま続ける。 俺と水月がこうするのも、何度目だろ?水月は俺のつぼを心得ているせいか、すごく上手い。 「うっ」 水月の口の中に出すと、水月はそれをごくりと飲み込む。 水月はすっと顔を上げて、俺の方をじっと見詰ながらいう。 「…どん♪……私にも…頂戴…」 俺は黙って頷くと、水月は嬉しそうな顔をする。 「水月、ここか?」「お願い…頂戴…」 吐息混じりの声でいう。 「判ったよ…」 水月ずんずんと突っ込んでいく。 「はぅっ……うんっ……うんっ」 すごく気持ちよさそうな顔をしている。 「あぁ…いい〜…あぁ…一番…奥に…あたってる」 今度は水月が俺の上に乗り、体を動かしだす。 「う…」「いい〜…いいよ〜……あぁぁ〜…」 「すごく気持ち…いいよ…」「俺もだ…」 今度は水月をうつ伏せにする。 「どん♪…そこ…どん♪」 虚ろな言葉が俺をかき立てる。 「水月…」「どん♪お願い…もっと……して」 「こうか?」「うん、いい〜…すごく…いい〜」 「う…もういきそうだ」「一緒にいこう…ああっ…はぅっ」 「いく…い〜く!」 ベットの上で、ぐったりとしている水月小さな穴から体液がなれている。 俺はただそれを見ていた。 水月は俺の引っ付いて、気持ちよさそう眠っている。そんな水月の頭をそっとなでてやる。 本当に、可愛い寝顔だな。その寝顔を眺めながら、眠ることにした |
ーENDー |