40,000HIT記念品 |
コンコン… 「どうぞ…」 ガチャ… 「わ〜、奇麗ですね〜」 「そうかな〜」 「そうですよ〜! ね〜、お姉ちゃん」 「うん。すごく綺麗…」 「鳴海さんも、そう思いますよね〜?」 「まさに、馬子に衣装って感じだな〜」 ピキ… 「孝之〜!」 「軽い冗談だって…」 「そうだよ〜、孝之君が本気で言うはずないよ〜」 「でも、鳴海さんだとありえますけどね…」 コンコン 「どうぞ…」 ガチャ 「そろそろ、会場の方にお願いします」 「はい、わかりました」 「私たちも行きましょうか〜」 「そうだな」 「あ、遙!」 「え?」 「ちょっと話があるんだけど、いいかな〜?」 「うん…私は良いよ…」 「じゃあ、俺達は先に行ってるな」 「うん!」 バタン 「話って何?」 「あのね。終わったら…遙に、これ受けっとほしいのよ〜」 「それはだめだよー」 「私ね、決めてたの…もし私が先に結婚する時は、遙にこれを渡そうって…」 「そうなんだ…」 「ごめんね、変な願いしちゃって…」 「ううん、水月は私をこと考えて、してくれることだから…」 「遙…」 「私も行くね」 「うん」 バタン さ〜、行かないとね 会場に入ると、そこには豆鉄砲をくらったような顔をした彼がいた そんな彼の横に並んで歩く時、彼の足と手が同時に出ていた それを見て少し落ち着く、緊張しているのが私だけじゃないってことがわかったから 二人とも緊張したまま式が進み、内容はあまり覚えていないかった 最後に二人で外に出る時に、彼は軽くキスをしてきた 突然だけったけど、すごくうれしかった…最後に一言 「幸せになろうな…」 「うん!」 二人で表に出る、遙を探すと孝之のそばに居た あそこなら、届くかしら? 遙に届くようにブーケを投げたつもりが、昔のように孝之目掛けて飛んでいき ブーケは見事に孝之にヒットしてた後、遙の手の中に収まった これでよかったのかな〜? 遙に渡ったんだし〜、これでよかったのよねー! 彼の顔を見てみると、にっこりと笑っていた その顔を見て、私もにっこりと笑う 彼は私を抱かかえて、歩き出した 「恥ずかしいから、降ろしてよー」 「いいじゃないか、今日だけ。な!」 「も〜、今日だけだよ〜」 彼に抱かえられて、遙のところを通る時にチラッと孝之の様子を見てみると 孝之は、遙に支えられながら立っていた そんな孝之に小さくごめんと手を合わせると、孝之は別良いよといった感じで微笑む 二人で車に乗り式場を後にする |
ーENDー |